日本にいながら海外ロケ — アメリカン&ビーチハウススタジオ7選
航空券なしで撮れる「海外の画」。本物の米軍ハウスからモロッコ風まで

「海外っぽい画がほしい」という要望は、MV でも広告でもスチールでも定番です。そして海外ロケの見積もりは、たいていの企画を一度黙らせます。
でも日本国内には、セットではなく「本物の背景」として海外の空気をまとった場所が意外なほどあります。今回はCREA収録スタジオから、アメリカン・ヨーロピアン・ビーチサイドの7か所を選びました。
アメリカン — 郊外の家、モーテル、米軍ハウス
midhouse 自然に囲まれた4000㎡超の敷地に建つ、プール付きのアメリカンハウススタジオ。ガレージ、窓が多く天窓もあるラグジュアリーな部屋、紫のカーペットが目を惹く小部屋、ベンチのあるウッドデッキ——ロケ地としての「引き出しの数」が桁違いです。
Palms 22 都心から55分、海から1分。500坪の敷地を持つヴィンテージアメリカンスタイルのスタジオで、ミッドセンチュリーとモーテルの両スタイルを併せ持ち、バタフライルーフが画の輪郭を決めてくれます。
Studio TACOMA かつてアメリカ軍将校が実際に使っていた「米軍ハウス」をリノベーションしたスタジオ。モーテル風ベッドルームに可動式ダイナーエリア、168㎡の庭。「アメリカ風」ではなく、歴史ごと本物です。
ヨーロピアン&エキゾチック — ワインバーとモロッコ
Woolly 海外の小さなワインバーをイメージしたスタジオ。アンティークの窓・家具・小物を中心とした内装に、ミニキッチン、デイベッド、天井高まで届く長い梯子——狭さが逆に「その街の一角」らしさを作ります。
Studio Patencio モロッコと南カリフォルニアをモチーフにした3棟構成のハウススタジオ。約1000㎡の敷地にプライベートプールと常緑のガーデン、海から徒歩3分、24時間利用可能。日没後の「異国の夜」まで撮り切れます。
ビーチハウス — 海まで徒歩2分の「西海岸」
SNUG BEACH HOUSE 海辺に建つビーチハウススタイルのスタジオ。天井高5mの倉庫スタイル棟と海外アパートメント風の棟、計3棟の異なるシチュエーションを使い分けられます。白砂の作田海岸まで徒歩2分。
sundowner 白を基調とした海外を思わせる内装に、緑豊かな広い庭と透明感あふれるプール。こちらも作田海岸から徒歩2分で、スタジオと海ロケを同日にまとめられます。
「海外の画」は距離ではなく選定の問題
パスポートなしで撮れる海外ルックは、ロケハンの目さえあれば国内で十分に成立します。ロケーション一覧でスタイルから探し、決まったら絵コンテツールで画づくりを、香盤表ツールで当日の段取りを固めてください。